2019年度 放送番組審議会 第2回

放送番組審議会

2019年度 第2回 放送番組審議会議事録

日時

2019年9月26日(木)14:00~15:30

場所

おりべネットワーク株式会社 本社 大会議室

放送番組審議委員出席者

多治見商工会議所 専務理事  宮浦 哲也 様
土岐市役所 総務部 秘書広報課 課長  林 寛 様
瑞浪市役所 総務部 企画政策課 課長  梅村 修司 様
瑞浪青年会議所 理事長  日比野 慎也 様
特定非営利活動法人 Mama's Café  宇川 幸子 様

計5名

事務局

代表取締役社長  福村 郁夫
放送部  部長  福富 正浩
     係長  加納 明子
     係員  岡村 友博
     係員  加藤 久美

議 事

  1. おりべネットワーク株式会社 代表取締役社長挨拶
  2. 委員長挨拶 開会宣言
  3. 報告事項
    ①議会定例会一般質問 生中継の実施報告
    ②多治見市政番組~きらめき未来予想図~放送報告
    ③データ放送リニューアル報告
    ④第101回全国高校野球選手権岐阜大会 生中継の実施報告
    ⑤特別番組「中京院中京高校硬式野球部 甲子園の軌跡」放送報告
  4. 審議事項(番組視聴)
    1)炎の祭典 土岐市織部まつり 生中継 [1時間33分] (7/28放送分)
    2)おりべ情報局コーナー「世界に誇る職人技」 [10分22秒] (6/29放送分)
    3)おりべ防災情報「Vol.2 知っていると便利!代用品と非常食」 [10分] (5/27放送分)

審議事項(番組視聴)

1)炎の祭典 土岐市織部まつり 生中継 [1時間33分] (7/28放送分)

<林委員>
土岐市の花火大会を中継していただいてありがとうございました。「ギネス挑戦」に関しては、観客のスペースが大きく取れなかった部分があったのですが、高校生がデザインで頑張るなど、地域に密着した企画ですので、取り上げてもらってありがたかったです。私事としては、市長と商工会議所の会頭がインタビューを受けるために待機していたのですが、タイミングが分からず、番組内でVTRやインタビュー、記録に挑戦場面のスケジュール案内などがあると良かったかと思います。

<梅村委員>
花火製造の過程を紹介するVTRは分かりやすい映像で、苦労も伝わってきて良かったです。「ギネス挑戦」は、市民が一丸となって取り組まないと出来ない企画だったので大変だったと思います。「記録に挑戦」に市民が参加するということでしたが、挑戦内容が地味で、まわりの盛り上がりも欠けていたので、競技を派手なものにした方が良いと思います。テレビの前で花火中継を見ている人というのは、花火とともに祭りも楽しみたいと思います。インタビューなどを挿入して工夫はしていたようですが、花火の合間に露店を映すなどして映像に動きを出すと、その場にいて祭りを楽しんでいるような臨場感が味わえるのではないでしょうか。

<日比野委員>
「ギネス挑戦」は土岐青年会議所の企画で、私も瑞浪市で青年会議所の活動をしていますので、取り上げていただいてありがとうございました。「記録に挑戦」については企画自体は面白い良い企画だと思います。しかし、挑戦者の後ろで立ち入り禁止の表示が見え隠れしていたり、拍手がまばらだったりすると、現場が盛り上がっていないなあと視聴者に感じさせてしまいます。現場をもっと盛り上げないと視聴者がしらけてしまう。花火画面の左下の文字は、ずっと出ていたようなので気になりました。時々出す程度で良いのではないですか。

<宇川委員>
子どもと視聴していましたが、花火だけのシーンが長く感じられ、早送りをして見てしまいました。番組は「ギネス挑戦」、「記録に挑戦」と続いているのに、インタビューはそれに関連していなかったのに違和感を覚えました。この夏は何かに挑戦しましたか?とか、令和になって始めたことは?とか挑戦に関連付けた事を聞けば番組に統一感が出て、インタビューの〆も気持ちよく決まったと思います。「ギネス挑戦」に近所の女子中学生が出ていてびっくりしました。市長の話はちょうど花火の盛り上がりと重なり、内容が聞こえにくく残念でした。

<欠席委員(深萱様)の意見 宮浦委員長代読>
花火は風向きによって煙できれいに見える時と良く見えない時があったので、様々な角度から撮影してはどうかと思いました。イベントやインタビューは楽しそうで良かった。そんなに冷凍みかんは人気だったのかと思って聞いていました。花火映像だけだと寂しく感じたので、BGMを載せても良かったかと思います。

<欠席委員(加藤様)の意見 宮浦委員長代読>
花火に関して、MCの井澤さんは初めてとのことだったが、上手にこなしていた。原稿を指で追っているのが分かったので、MCの机上の原稿は映さない方が良い。花火が単発で間延び感がする場合は、サブ画面にしてインタビューやイベントをメインにすると良い。ギネス挑戦に関して、達成感が伝わってきた。記録に挑戦は、箸の使い方の上手・下手が年代で良く分かった。ハラハラしながら見た。サイコロチャレンジなど、簡単で難しいチャレンジを選定できて、参加者も視聴者も楽しめたのでは。

<宮浦委員長>
原稿が画面に出て気になったのは私も感じました。また、どなたかもおっしゃっていましたが、市長・会頭コメントの際に花火の音が大きく聞き取り辛かったので、花火の音を下げるなどの調整をした方が良いと思います。花火師の花火製造過程は私も興味深く見ました。市民を巻き込んでのイベントは大変難しく、多治見市でも試みたのですが実現できなかったので、よく出来たなあと感心して見ていました。

【事務局】
マイクを指向性の高いものにするなど、方策を考えて対応したいと思います。花火で毎年問題になるのは間延び感が出てしまう点なのですが、インタビューをもっと見たい、花火をもっと見たいと多様な意見をいただいていますので、来年に向けてどのように構成するべきか検討していきます。

<林委員>
花火大会自体が、警備にかかる経費の問題、花火の原価などの問題で存続が難しいイベントとなっています。やめる自治体も増えています。間延びはいたし方ないかと思います。

【事務局】
「記録に挑戦」は初の試みでしたので、挑戦内容の選定について、実は、慎重になったというのが現状です。場所が狭くあまり動きがありすぎるとカメラで追い切れないのです。インタビューに統一感をというご意見は大変勉強になりました。番組全体のポイント・テーマを作って構成することも意識していきます。

賢い視聴者の方はお見通しの様ですね。貴重なご意見ありがとうございました。

2)おりべ情報局コーナー「世界に誇る職人技」[10分22秒]  (6/29放送分)

<宇川委員>
正直あまり興味が持てず、多治見市にこのような会社があったのかという印象で終わりました。

<日比野委員>
東濃地域は陶磁器で有名な地域ですので、素晴らしい技術を持った人がいる、良く出来た番組だと感じました。VTR開けでスタジオに戻る場面では、スタジオの棚の備品がガチャガチャしすぎていて、出演者が目立たず、違和感を覚えました。

<梅村委員>
この人たちの技術はすごい技術で、市もこのような技術は記録として後世に残しておくべきであると活動しています。文化勲章をとるわけでは無いですが、絵付も金線も2人ともすごい方々だと感じました。この温か味のある作品は必ず見直される日がやってきます。芸術凝り固まった製品にならない様に自分らしさを出さない様にしているという言葉があり感動しました。映像の保存期間は規定で決まっていますか?この映像はずっと保存して欲しいと思います。

【事務局】
放送した映像はすべて永久保存する規定となっています。

<林委員>
これはとても良い番組で、感動して見ました。自分は窯焼きの息子であるということもあるのですが、海外の有名ブランド陶器会社と比べても遜色の無いクオリティがあるのにもかかわらず、どうして有名にならないのか。その理由はブランド力の構築の差であり、芸術性があるのにもかかわらず打ち出せていない点です。陶磁器産業は分業であり、型屋さんもすごい技術を持っています。日の目を見ることはない産業技術を取り上げて欲しいと思います。転写印刷、パット印刷の技術のクオリティが高くなっており、手書き絵と区別がつかないのが現状ですね。

<欠席委員(加藤様)の意見 宮浦委員長代読>
それぞれのインタビューに重みがあり、BGMとマッチして視覚と聴覚に訴えてきたし、改めて職人技の凄さを感じた。職人がいなくなってしまうことに残念さを覚えた。

<欠席委員(深萱様)の意見 宮浦委員長代読>
対外的に上手に見せている面もあるかもしれませんが、とても新鮮に見ました。今後はこの地域ならではの職業やこの地域の全国区の会社の社長をクローズアップしても面白いかもしれません。一日職場に密着しても面白いのでは。

<宮浦委員長>
消費者は買う時に製品に注目するが、職人にスポットを当てると製品の価値が膨らみます。職人が残っても、素材や原料が無くなってしまうと製品が作れなくなるというのが地場産業の課題です。この様な人を取り上げるだけでも問題意識に繋がります。地域毎に価値観を上げていくことをしていかないと地場産業の立場は向上していきません。

【事務局】
過去の審議会で地域の隠れた技術者を取り上げて欲しいというご意見をいただいて制作した番組です。地場産業を盛り上げ、今後に繋がる創り方にしていかなければと思っています。

3)おりべ防災情報「Vol.2 知っていると便利!代用品と非常食」[10分](5/27放送分)

<林委員>
瑞浪市の人は一生懸命取り組んでいるなあと感心して見ました。非常食に関してのコメントは正直でしたね、あまり美味しそうではなかったので笑ってしまいました。番組全体としてはまとまっていて、実用的な事柄を取り上げていて分かりやすかったです。瑞浪市で頑張っている姿を見ると土岐市民も感じるところがあると思います。別件ですが、地域に若い人を呼び込むためには企業誘致もそうですが、情報インフラは大変重要です。この度、おりべさんが曽木町にエリアを拡大されたことをうけ、近隣の鶴里町はどうなのだろうかと話題になっているところです。

<梅村委員>
防災に関しては、自助・共助が大切で、今できること起きてしまった時の備えと、知識の蓄えが大事です。瑞浪防災会は一般の方々が立ちあげられた会で、実は私も会員です。防災意識の高い方々ばかりで、また、教える事により、その方々もスキルアップしていきます。一生懸命活動していますので、今後もどんどん取り上げていって欲しいと思います。

<日比野委員>
とても見やすく、紹介していく順番も分かりやすく見ていて良い番組だと思いました。会員の人のカメラ目線が少し気になりましたが。

<宇川委員>
番組の冒頭で赤ちゃん用のイスを作る場面があったので、その切り口で入っていくのかと思って見ていたのですが、もう赤ちゃんの話題は出てこなかったですね。対象を絞って紹介した方が良いと思います。例えば、乳幼児のいる家庭向け、高齢者のいる家庭むけ、などの様にターゲットを絞った方が分かりやすいです。代用品も一部の物は作り方を紹介せず、ただ見せただけだったので、全部作り方を知りたかったですね。また、出演者は会の方とおりべの方だけだったので、一般市民と一緒に体験すると伝わりやすい。備蓄品の量も数字だけではイメージしにくいので、実物で表して欲しかったです。

<欠席委員(加藤様)の意見 宮浦委員長代読>
実は、自身も11月から12月にかけて、瑞浪市消防団員として防災リーダー養成講座を受講する事になっているので、興味深く拝見しました。

<欠席委員(深萱様)の意見 宮浦委員長代読>
なるほどと感心することばかりした。実際に災害が起こった際に自分や家族がどう行動すれば良いか改めて考える良い機会になりました。新聞のスリッパを枕元に置き、買い置きの食糧も見直します。

<宮浦委員長>
この番組は毎月制作するのですね。実は、今年度より行政と商工会議所が協力して災害時に復旧・再開できるように策定しておく計画、BCP(事業継続計画(Business Continuity Plan、)を作成するようにという通達が来ています。今後、その動きが活発になると思いますので、ひとつの情報としてご提供します。

【事務局】
このような情報が知りたいなど、ご意見・ご要望がありましたら、ぜひお寄せください。テーマを絞った方が良いというご意見をいただきありがとうございました。担当ディレクターに伝えます。

以上